WORKS
事例紹介

お部屋の役割と収めているモノが連動していますか??

こんにちは。
スタッフ北見です。

 

先日、1月にコンサルティングに伺ったお客さまの初回作業に行って参りました。

 
コンサルティングでは
現状のお困りごとやストレスを伺い
何のために片付けをするのか?
片付いたら何をしたいか?
など
 
お客さまとゴールイメージを共有する作業を行います。
 
 
たくさんお話を伺った中で
お客さまが1番のストレスと感じていらっしゃった箇所は
洗面所にあふれる洗濯物でした。
 
ドラム式洗濯機で乾燥までかけているが
1日に2回は洗濯機を回すため
これから洗う洋服と、洗った洋服とで
洗面所の床がいっぱいになってしまうことがストレスとのことでした。
(乾いた洋服をすぐにしまえないため、とりあえずカゴに入れて洗面所、またはリビングに置いておくとのこと)
 
またその他のご希望として
お子さまのパジャマ、下着も洗面所に置きたい!とのことでした。
とくにお子さまが小さいうちは、洗面所にあると楽ですものね。
 
お家全体を拝見すると
お部屋の役割はきちんと決まっているものの
その役割と各収納内に収まっているものが連動していませんでした
 
リビングと一続きのお部屋を子供部屋としていらっしゃいましたが
そのお部屋のクローゼットには
お客さまの衣類を収めていらっしゃいました。
お子さまの衣類は?というと
収納ケースにカテゴリーごとに上手に収め
机の隣に並べてありました。
 
洋服のサイズが大きくなったこと
ボックスのスペースに対して物量が多かったことで
引き出し辛く戻し辛い状態でした。
 
戻すことが簡単になれば、洗い終わった洋服を戻すことが楽になります。
そこで
あまり機能していなかった寝室クローゼットを蘇らせ、お客さまのクローゼットに。
お子さま部屋のクローゼットにはお子さま二人の衣類を。
洗面所にはご希望のお子さまスペースを作ること。
これから洗濯するものを置くスペースを今より多めに作ること。
 
 
洗面所のご希望を叶えるためには
洗面所のスペースを空けなくてはいけません。
洗面所には薬や花器など
そこになくても平気なものなども置いていらっしゃったので
似たようなカテゴリーが収まっていたリビング作り付け収納内も
同時に作業する必要がありました。
 
 
お客さまにご説明すると
「減らします!いらないものもあるし、とにかく快適にしたい!!」とのことでしたので
関係箇所全てを同時に作業することに!
(ご自身だけでの作業の場合、オススメのやり方ではありません)
 
 
作業日までに、かなりの宿題をこなしていただく必要がありました。
ご自身で要不要をしっかりと進めていただき
当日は物の配置換えと書類の仕組みづくりを中心に作業を行いました。
下のお子さんを抱っこしながらの書類の要不要の判断でしたが
判断がとても早く
自分のゴールに向かって気持ちがしっかりと固まっていらっしゃるなと感じました。
 
 
4人家族3LDKにお住まいです。
 

Before

unnamed   岡さま2

After

岡さまアフター   岡さまアフター4

 

 

Before                    After

岡さまビフォー3 →  岡さまアフター5

 

 

Before                    After

岡さまビフォー4 →   岡さまアフター6

(掲載許可をいただいております)

 
スタッフ田部、安田、伊丹、北見の4名、5.5時間の作業です。
最初から最後までかなりのスピードでしたし
ずっとお子さまを抱っこしながらの作業でしたので
本当にお疲れになったことと思います。
 
それでも
「わぁ、部屋が広くなった!全部クローゼットに入っちゃったんですか?!」と
目を輝かせて見渡してくださったその姿に
スタッフ一同釘付けでした^^
(お客さまによって、ゆっくりひとつひとつモノを見直した方がいい方もいらっしゃいます)
 
Oさま、本当にお疲れさまでした!
 
部屋の役割を決めたら
「モノが連動しているか」も考えみてくださいね!

 

 

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