過ぎた時間とこれからの時間と
スタッフ北見です。
昨日、今日とキッチンの作業に行ってまいりました。
昨日は未就学児のお子さまとおなかにベビちゃんのいるワーキングママ。
今日は男の子お二人を育てあげた専業主婦のママ。
作業を通し、キッチンにあるモノとお話しを伺いながら、我が家、そして私自身がお二人のちょうど間にいる時間なんだなぁとなんとも感慨深い時間となりました。
割れない食器とお食事エプロン。
お友達が来たとき用の割れないカラフルなコップ。
あの時はいつも必死で大変だったけれど、我が子と同じお食事エプロンを見た時、
「もぐらなっとうたべるーー」(オクラ納豆をそう呼んでいました^^)
と言っていた2歳の頃の息子を思い出しました。
男の子お二人を育てあげた専業主婦のママは、
「男の子はとにかくお腹を満たしてあげないと!!いつも冷蔵庫をぱんぱんにしていたの。
その癖が抜けないのね。夫婦2人になったのに、食材をついつい買ってしまう。。」
そうおっしゃりながら、いつものごはんを用意してくださいました。
それは、自分のことなんか構わずに、家族のために毎日毎日ごはんを作っていたお母さんの味がしました。
一緒にいたスタッフのやっちゃんが、
「ずっとごはんを作ってきた人の味ですね」と言いました。
そうかぁ。 ずっとごはんを作ってきた人の味かぁ。
今まさに育ち盛りの子供たちのごはんを作っている私にとって、(それがなかなかキツかったものですから)
なんだかとっても励みになるごはんと言葉でした。
過ぎてみないとわからないことがたくさんあるけれど、毎日のことがずっと繋がっていくんだなぁと、昨日と今日のお客様との作業を通してまた心に響いた時間でした。
Tさま、Kさま、ありがとうございました!
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