KIDS編でした!
おはようございます。
メンバーの北見です。
毎日毎日暑いですね。
暑い暑いと言いながら、寒いよりは好きなんだよなぁと思わず空を見上げてしまいます。
眩しすぎるくらいの日差しに元気をもらえるなと感じるのは私だけでしょうか(笑)
さて、昨日はKIDS編5期の2回目(最終)の講座でした。
終了後、皆様いいお顔です!
講座内容での気づきはもちろんのこと
受講生の方とのシェアタイムでもたくさんの気づきがあります。
同じテキストを使っていますので、内容は基本的には同じなのですが
受講生のメンバーによって話題も変わりますのでその雰囲気なども様々です。
自分の心の状態(笑)によっても気づきが違いますしね。
受講生のお話を聞いていると、
自分が悩んでいたことを、ふと鮮明に思い出したりもします。
昨日は息子のことで苦しかったことを思い出しました。
ちょうど1年くらい前のことです。
息子の子育てをしていて、一番苦しかった時期でした。
中学入学と同時に部活ではなくクラブチームで野球をすると決めたのは息子でした。
できる限りのサポートをしよう、それが息子のためだと、私も力が入っていたのだと思います。
せっかくやるなら、試合に出たいなら、レギュラーとるべき。
レギュラーとるには、体を大きくするべき。
体を大きくするには、私が一生懸命作ったご飯は残さず食べるべき。
やると決めたのは自分なのだから、弱音を吐かずに頑張るべき。
行きたい高校があるなら、もっと勉強するべき。
今思えば信じられないほどのべきべきべき・・・
サポートしていたはずなのに
サポートしたかっただけなのに
気付くと大きな「べき」に支配されていて
息子を苦しめていることにも気付けていませんでした。
「試合に出なくてもいいなら、野球をしていたいだけならいいんだよ。
でもそうじゃないなら、やるしかないでしょ?」
「こんなに協力しているのに、どうして自分がやれないの?」
「ママだって○○のために頑張っているんだよ!!」
そんな正論のようで、私の勝手な想いを、どれだけ息子にぶつけたでしょうか。
優しい息子は、いつも黙って聞いていました。
すごく悲しい顔をして。。
「黙ってないで、言いたいことあるなら言いなさい。」
そんなことを言ったこともありました。
言っても伝わらないなら、もう言わない。
そう決めた日もありました。
応援することが大好きだったのに
息子の野球を観るのが大好きだったのに
一番大切なことを見失っていたのだと思います。
どうにもならなくて苦しい、、そんな毎日が過ぎて行きました。
こんな苦しいのもう嫌だな。。
ふとそう思ったときに浮かんだのは
悲しそうな顔をしている息子の顔と
「一番苦しいのは○○だよなぁ。」
と言った私の父の言葉でした。
父に言われたときは、やりたいと決めたのは自分なんだから、と
素直に聞くこともできなかったのですが、
ふとその言葉がストンと心に入ってきました。
ああ、
誰よりも試合に出たいと思っているのは息子なのに。
そのために、すごく頑張っているのに。
一番苦しかったのは私じゃなくて息子なのに。
涙が止まりませんでした。
ごめんねの気持ちでいっぱいでした。
帰ってきた息子に伝えました。
「今までごめんね。
中学野球、あと少し!もっと楽しもう!!」
体がスーッと軽くなるのを感じました。
息子は、
自分の目標がはっきり見えてきたことで、目の前の結果に一喜一憂しなくなりました。
そして
ようやくきた成長期で、私の身長をあっという間に越しました。
「俯瞰する」
「未到達なだけ」
今日の講座で今の私に響いた言葉です。
講座の終わりに受講生の方から、子育てのヒントをもらえました!と感想をいただきました。
きっと人それぞれそのヒントは違うはず。
今の自分に響いた言葉は何でしたか??