ぴかぴかのランドセルを待ちながら
はじめまして、森下です。
我が家の末っ子は 今 幼稚園の年長さん。
先日のうんどう会では メイン競技のリレーを走り、すっかりお兄さん気分。
一方で、今は 小学校の就学前健診の時期。ちょっとドキドキしながら、「もうすぐ1年生」をなんとく実感し始めたようです。
我が家はこのタイミングで、息子の幼稚園用品の収納を小学生仕様に見直しました。
「まだランドセルも届いていないのに、早すぎない?」と夫は驚いていましたが、
今だから、なんです。
これまでの幼稚園グッズは量もサイズもコンパクトだったのでリビング横の私の寝室に置いていて、
幼い息子にとっては動線的にもちょうどいい場所でした。
けれど 小学生になると学用品も増えますし、1階の子ども部屋に置く予定です。
そうなると朝の身支度や帰宅後の動線が変わります。いろいろな手順が変わるのです。
大人でも、それまで慣れていた手順が変わるというのは、少し不自由を感じるもの。
子どもなら尚更のことです。
そう思うと、春、戸惑いや緊張でめいいっぱいの子どもにとっては負担が大きく、ランドセルが放りっぱなしになってしまうのも無理はないかもしれません。
だから、新生活のストレス値が高いタイミングではなく、幼稚園生のうちに しかも 卒園前の慌ただしい時期ではなく 安定感のある秋のうちに、整えることにしました。
春に入学準備が集中すると、プレッシャーにもなってしまいますしね。
息子と一緒におもちゃの量を見直し、空いた棚に 幼稚園用品を置きました。(衣類は まだ二階です。)
朝はここに降りてきて幼稚園のお支度を整え、出発。
帰宅したら ここで上着を掛け、幼稚園カバン(バスケット)を置き、お弁当箱やお便りを持って、リビングに上がります。
習い事の宿題も、同じ流れです。
半年かけて じっくり慣れていこうと思います。
「新しいボクの場所!」とうんどう会の金メダルを飾り、大切な幼虫もここを定位置にしました。
春は、新しい仕組みに慣れた状態で 幼稚園バッグをランドセルにシフトするだけ。
新しいスタートは、履き慣れた靴がいい。
皆さまも、少し先の変化に向けて今できることをぜひ見つけてみてくださいね。