聞いてみました!メンバー田中の自宅の気になるインテリア、暮らしの工夫
こんにちは!メンバーの金子です。
梅雨明けし、急に暑くなってきましたね。みなさま体調崩されていませんか?
熱中症には気をつけてくださいね〜
さて先日、スマストメンバー田中先輩の素敵なご自宅に、メンバー田子島と遊びに行かせていただきました♪
家中探索させていただき、私たち二人が気になったインテリア、雑貨、などなどセンス溢れるご自宅のあれこれ暮らしの工夫について、教えていただきました。
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—— ヒンメリ(北欧のモビール)が手作りだと、著書「ごきげん家しごと」にありましたが、他に手作りインテリアはありますか?
田中:あんまりないですね~。ちょっとした布物、テーブルランナーとかティッシュカバーくらいですかね。
DIYはタイルを貼ったり、棚を作ったりチョコチョコしますが。
ヒンメリは本当にお店売られていてもおかしくないクオリティです!玄関のたたきやキッチンのタイルはご主人さまと二人でコツコツ貼られたそうです!
- ——クローゼット部屋のハンガーラックが気になったのですが、下にバッグなどを置けるように、板を付けられていますよね。こちらはホームセンターなどで売っている板を購入されましたか?
田中:我が家のハンガーラックは、サイズやデザインが気に入って選んだIKEAの「TURBO トゥルボー」という商品です。はじめから物を置けるように板を置いて使うつもりでした。
IKEAに商品を買いに行った時に、たまたまサイズがぴったり合う板も見つけたので同時に買いました。
田中:板に穴を空けて結束バンドで固定するだけの簡単DIYです。バッグなどを置きやすく、掃除もラクチンです!
- ——木製のトイレのマークがとてもオシャレですね。minne(ミンネ)の作家さんから購入されたと伺いましたが、インテリアに対して妥協せず、これだ!と思えるものを見つけるために、工夫されている事はありますか?
- ※minneは手作り・クラフト雑貨などの販売・購入が楽しめる国内最大級のハンドメイド通販サイトです
田中:これ!と思う物に出逢えるまで、しつこ~~~くネチっこ~~く探します(笑)
トイレのマークはすぐに必要な実用品では無いので、よりじっくり時間をかけて探しましたね。
どんなアイテムが欲しいのか、インテリアのイメージ写真を集めたり、アンテナを張りつつ、ネットやお店で時々探したりして5年以上かけました。
どんなアイテムが欲しいのか、ゴールイメージを持つことが鍵なんですね!粘り強く5年も探されていらっしゃったとは驚きです!!!
イメージ写真を集めて、理想のイメージを可視化できることで、妥協せずに理想のインテリアにすることができますね。皆さんもぜひ、購入する前に、イメージ写真など集めてみてくださいね。
- ——今回お邪魔した際にプレゼントしていただいた、センス溢れる田中さんの手作りアクセサリー、パーツにもとてもこだわっていらっしゃいますが、工夫されている点はありますか?
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田中:アクセサリー作りはかなり前にハマっていた趣味なので今さら恥ずかしいのですが・・・^^;
このピアスはビーズを編んで雲みたいなパーツを作ったところがこだわりといえばこだわり?です。あと、ターコイズ色のビーズがアクセントです。 -
小さなパーツひとつひとつにも飽くなき探究心をお持ちの田中さん、こだわりを持っていたからこそ、今のセンスあふれるご自宅になったんですね!
田中:いえいえ、そんなそんな(笑)
- ——素敵なインテリアですが、お手本にされている方?お手本にしている本などありますか?
- 田中:20代の時、私が目指したいインテリアはこれだー!と開眼したのは、奈良の「秋篠の森 なず菜」というホテルに併設されたレストランでした。
- アンティークの家具、ガラスや木の素材感、大胆に飾られた植物などが、すごいバランスで調和していてときめいたのを覚えています。
まだまだあの理想の域には遠いですが、今も私の理想のインテリアのベースです。
昔からインテリアは好きなので、他にも影響を受けたお店、本、雑誌、海外ブログ、美術、映画 などなど・・・いっぱいあり過ぎますね。インテリアは楽しい~!
- ——家具の色は違ってもいい!とおっしゃっていましたが、インテリアに悩む方向けに最低限この原則を守れば大丈夫!というアドバイスをお願いします。素材感、色味など気をつけている点はなんでしょうか?
- 田中:やみくもにいろんなテイストのアイテムに手を出さないのは基本でしょうか^^;
面積の大きな部分(床や壁、大きな家具)の色や素材でインテリアの方向性が決まると思うので、家具など大物を買う前には、しっかり思考の整理をするのが大事だと思います。もし違うテイストの物を置きたい場合は、部屋を分ける、コーナーごとにテーマを決めるなどするのも一案です。
私が気をつけているのは、事前にイメージ画像などを集めてできるだけ可視化する事で、買ってからの失敗を防ぐように気をつけています。
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私は自宅の家具はオーク材で揃えようと思い、こだわりを持って購入してきたのですが、同じ素材ばかりで、少し飽きてしまいました。
今後は部屋ごとにテーマを決めて、イメージ画像を集め、少し素材の違うものを取り入れて冒険してみようと思います!
- ——セカンドリビングの構想はどうやって思いつきましたか?
普通なら、作業デスクは壁づけ、床は子供が遊べるおもちゃスペースとして、広く取ろうとしてしまいます。
田中:子どもの頃から、部屋の真ん中に天蓋付きベッドがドーン!とあるような、「童話の中のお姫さまの部屋」に憧れていたので、“家具は壁付け”という意識があまり無かったかも知れません。
以前から家具を部屋の真ん中に置いて仕切りとして使うことは割とやっていたので、現在のセカンドリビングの構想も自然と浮かびました。
子供の遊び方や興味のあるオモチャが徐々に変わって来たので、小学校に入ったタイミングで広いスペース優先じゃ無くても大丈夫かなと思い実行しました。
小さなお子様がいらっしゃると、遊びスペースを確保することを優先した家具の配置にしてしまいますよね。小学校入学のランドセルや学用品の置き場を考えるタイミングで、おもちゃを厳選して家具の配置を変えてみるのもいいかもしれませんね。
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次回は田中さんの暮らしの工夫についてご紹介します!