メンバー大解剖シリーズ~お母さんであることが幸せ!~北見芙美子
スマストメンバー大解剖シリーズ、今回はこの方「北見さん」。
わたくし森下にとって北見さんは、尚さんのブログでは知っているものの、ほぼお会いしたこともないまま、ご縁あって一緒に仕事をする仲間となりました。
ですが、なかなか気軽に話しかけられないほどの憧れであり、尊敬する大先輩であり。
でもね、研修で話してくださるとき、ほかのメンバーと戯れている様子、そして現場での仕事っぷりから、人としての魅力はひしひしと伝わってくるわけです。
今回そんな北見さんの記事を書かせていただくことになり、少しドキドキしつつ、とても楽しみでした。
そして、最初にお伝えしちゃいます。
インタビューさせていただいて、ますます北見さんに惚れました!
読んでくださる皆さんも、きっとそう感じていただけるはず・・・心を込めてお届けいたします。
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第1回は、SMART STORAGE!オリジナル講座KIDS編も担当されている北見さんの子育てについてお聞きしてきました。
北見さんのお子さまは「高1・野球男子」と「中1・陸上女子」。自他ともに認める、子育てをとっても楽しんでいるお母さんです。早速ですが、北見さんは〝子育て〟をどんな風に捉えていらっしゃいますか?
(北見)その質問に即答できる答えは浮かばないんだけど・・・
すぐに浮かんだのは、お母さんであることが「嬉しい」ということです。
この子のために一生懸命いいお母さんにならなくちゃとか、いいお母さんって何だろうとかそんなこと考えることもなく・・・考える余裕もなかったというのもありますが、いま振り返ると、夢中だったんだと思います。
お母さんになって「○○くんのママ」としか呼ばれないことへの抵抗とかも?
(北見)そう呼ばれることが、自分じゃないようで寂しいって話している人が多かったけれど、私は嬉しかった!
「○○くんのママー!」「はーーい!!」みたいに。(笑) たぶん元気よく返事していたと思います。
(笑)「はーーい!!」って楽しそうな姿が目に浮かびます!
(北見)毎日充実して楽しかったのか?と言われれば、もちろんそうではなく。。たくさん悩んだり、私が勝手に不安になったり、必死になりすぎたり、、、視野が狭くなって、子ども達の良さが見えなくなっている時期もありましたよ。
オーガナイズを知り、その考え方が自然とできるようになって、KIDS講座や学びの中で自分の子育ての軸ができました。
「とにかく元気ならよし! 失敗なんてない!!」と思えるようになったことは、私にとってすごく大きなことだと思います。
お話していたら、子育てへの気持ちが柔らかくなってきました。
(北見)本当に、子どもはあっという間に大きくなりますね。
ここ数年はとってもそれを感じていて、今年の夏休みは、愛おしいとすら思えました! あんなに恐怖だったのに。(笑)
そして、子どもの人生の主役は私じゃない、子ども自身なんだっていうことも、わかっていたようでわかっていなかった。そんな当たり前のことを、当たり前に捉えられるようになったことも大きな変化です。
今はお母さんでいられることが、嬉しくて楽しい! 子どもが成長してお母さんの出番がとっても少なくなってるからこそかもしれないけれど。
「子育て」を一言でいうとしたら、なんだと思いますか?
(北見)子どもの可能性を狭めることなく、子どもの力を信じて、いい距離で応援することかなって思います。
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私も紆余曲折しながら4人の子どもを育てていますが、ママと子どもの心の安定が何よりだなと感じています。今日は北見さんの子育ての軸を教えていただいて、子ども達に早く会いたくなりました!
次回は、私も直面中の〝ワーキングマザーとしての気持ちや工夫〟をお聞きしたいと思います。
お楽しみに。