空間を維持するには、わかりやすい「定量」がカギ!
ここ数日は、温かい日がつづいていますね。
春の訪れもすぐそこでしょうか。
この時期は、新しい年度に向けて、お母さんは気忙しくなりがちですね。
私は、少し時間があれば家の中の気になっていた部分を片付けたり
物を見直したりしています。
気忙しくなった時に家の中が乱れていると必要以上に気持ちにストレスがかかるので
私にとって、この時間は重要です。
この見直しの際、「ここは量が増えてきたな」とわかる基準があると
取り掛かる場所も理解しやすいですよね。
“収納内部に収まること”というのはわかりやすい「定量」ですが
例えばクローゼットの内部にしても、
私は「ハンガーが片手でさっと取りだせるか、戻せるか」が基準になってきます。
昔は手でぎゅっと衣類を寄せて押し込むことがありました・・・汗
でも、それをしたら衣類にシワがよるわ、全ての服を見渡せないわ・・・
多く持ってていても結局はよく着る服はその中のほんの一部。
そんな苦い思いをたくさんしてきました。
今は、自分の中の「定量」の基準があるので、あふれることはありません!
結果、戻しにくくてその辺にそのままぽい!
なんてこともなくなり、空間がかたづくだけでなく、
衣類にしわも寄らないし(笑)、全ての服が見渡せるようになり、ファッションを楽しめるようになりました。
そんなことを考えてみると、我が家の定量の基準はそこかしこにありました。
こちらはマガジンラック。
雑誌だけに限らず、読みかけの本やカタログなどもこちらに置いています。
これは、“この中がいっぱいになったら見直し”というゆるいルール。
いっぱいになるまではほぼ見直さないし、更に出しっぱなしにしても見た目に気にならないものを選んでいるので、かなりの間放置ができます(笑)。
片付けの仕組みをつくったら、その後は「定量」の基準さえ設けていれば
物が溢れてきても気付くことができ、見直しのハードルが下がります。
「収納が足りなくなったから、収納用品を追加して収納を増やそう」
というのは、もうどうしようもなくなったときにやむをえずとる策です。
その前に必ず見直しを!収納用品を増やすことなく、空間を維持することができますよ。
もうすぐ学期末。新しい環境に変わる方も、そうでない方も、
是非、ご自身にとってわかりやすい「定量の基準」作ってみてくださいね!